【皐月賞】枠順確定。栄冠の行方はどの馬に？

出馬表

皐月賞は中山競馬場の芝2,000mのコースで開催され、最大出走頭数は18枠。競馬の花型クラシックにおいて3歳の頂点を決めるレースの一角を担う皐月賞にあって、定員割れとは非常に不名誉なことである。

直前の故障による出走取りやめでの定員割れは致し方ないところはあれど、今回の場合は15/18頭しか出走ができていない。空いた3枠は全て直前の取りやめではない。

気になるのはやはり2歳王者ダノンプラチナ、負けなしの2頭キタサンブラック、サトノクラウンあたりか。

また、メディアではドゥラメンテ・リアルスティールへの注目度も高い。

レース前のこの時期、あまりネガティブな話題も出てこないので、書いてある内容を鵜呑みにしては買い目を絞ることなど出来ないけれど記事の数が多い馬＝トラックマンたちが記事を書きたくなる馬、素直に良い所を書くだけで記事になる馬だということ。

そういった意味でも、最終追い切りのこの時期にバンバン情報が飛び込んでくるドゥラメンテは不気味な存在だ。

一方リアルスティールは記事数こそドゥラメンテほどではないものの、自己ベストタイムを更新し驚異的なスピードを見せつけた。

記者の感想など主観的なものは何もなく、客観的に凄みを見せる事のできるタイムはやはり説得力が強い。

馬群に飲み込まれたり、速いだけで勝つことができないのが競馬だが、速いことはやはり武器である。鞍上の福永が未だ皐月賞での勝ちがないのが不安要素となるか、勝ちたい気持ちが上回るか。

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