皐月賞優先出走馬7頭
弥生賞から3頭
- サトノクラウン
- ブライトエンブレム
- タガノエスプレッソ
スプリングステークスから3頭
- キタサンブラック
- リアルスティール
- ダノンプラチナ
若葉ステークスから1頭
- ワンダーアツレッタ
※ レッドソロモンは回避
特別登録馬12頭
- シャイニングレイ
- ベルーフ
- ベルラップ
- グァンチャーレ
- ミュゼエイリアン
- コメート
- クラリティスカイ
- スピリッツミノル
- ドゥラメンテ
- アダムスブリッジ
- ダノンリバティ
- アンビシャス
優先出走権を得ていた8頭からレッドソロモンが故障により回避し、残りの11枠を12頭の出走投票馬から選出の予定だったが、除外対象だったアンビシャスがローテーションをずらしNHKマイルカップかプリンシパルステークス路線へ切り替えたところにシャイニングレイの故障発生。
現時点で17頭しか残っておらずフルゲート割れが確定してしまった。
定員割れの原因
3歳クラシック三冠の一端を担う皐月賞でなぜ定員割れが起きてしまうのか？
問題は同じ春に開催される東京優駿（日本ダービー）との兼ね合いが濃厚とされている。
皐月賞1着9700万円、ダービー1着2億円と、同じクラシック三冠を構成するレースとは言え、倍以上の賞金額が付いてしまえば、同格として扱うのは難しいものがある。
更に、ダービーへの出走条件ボーダーライン上の競走馬にとってみれば、皐月賞で勝てなければかなりの確率でダービー出走権を逃してしまうことになる。
それならば、皐月を回避しダービートライアル、もしくはその他レースで賞金の積算に・・・となってもおかしくはない。
18頭が出られるレースへの登録馬が19頭しかいなかった時点で、フルゲート割れの可能性を示唆されてもおかしくなかった。
リスクを冒して皐月賞に出るくらいなら他のレースに出る、と思われるようではクラシック及びGⅠの沽券に関わる問題と成りかねない。
ぜひJRAには対応策を講じてもらいたい。
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