御神本訓史とは
御神本訓史(みかもと のりふみ)は地方競馬・大井競馬場小林牧場分厩舎三坂盛雄厩舎所属の騎手である。
来歴
- 1999年3月31日付けで地方競馬騎手免許を取得し、益田競馬場御神本修厩舎からデビュー。
- 1999年4月10日に初騎乗、同日初勝利を挙げると3ヶ月後には当地のダービーに相当する日本海特別を制覇。
- 2000年、2002年には益田競馬場のリーディングジョッキーに輝き、NARグランプリにも選ばれる。
- 2002年8月、益田競馬場休止に伴い大井競馬場へ移籍。移籍後2戦目のブラックエンジェル号で移籍初勝利を飾った。
- 2003年、レース中の落馬事故により瀕死の重傷を負う。
- リハビリ生活の後2005年から本格的に戦線復帰。
- 2006年3月、東京シティ盃(南関東G3)で南関東重賞初制覇を果たし、6月にはみちのく大賞典(盛岡)も制す。また、12月16日の中山競馬第9レース、アイアムアドーター号にてJRA初勝利を挙げる。
- 2007年7月以降競走に騎乗せず、一時は引退も噂されたが、騎乗停止と謹慎処分によるものであった。
など、優秀な成績をあげると枚挙に暇がない。
ただし、2003年の落馬事故以降(と噂されている)より奇行が目立つようになり、謹慎処分などが多くなった。
免許試験不合格の経緯
大井競馬の免許試験には筆記試験・面接試験があり、これまでの業務状況などから審議委員会が判断するものだが、ベテランでもある御神本がよもや筆記で落ちるわけもなく、面接による不合格がであると予想される。
名実ともにリーディングジョッキーである御神本を不合格にせざるを得ない理由としては前述のとおり奇行の多さが目に余ったということだろう。
御神本のおこした不祥事
- 2007年5月に調整ルームに入らず10日間の、6月に指定タクシーに乗らなかったなど、騎手としての義務を怠ったとして12日間の騎乗停止処分
- 2009年には通算1000勝を挙げ9月14日に記念表彰式の予定だったが、調整ルームに入ったあと無断外出をしたため騎乗停止となり表彰式は中止となる。
- 2014年4月にも調教時間中に無許可で調整ルームから再度無断外出を行い、6日間の騎乗停止となった。
そして今回、2015年の2月には2013年2月~2014年11月にわたり、競馬法で禁じている外部人物を「施術師」と虚偽の申告をして騎手調整ルームに無断で入れさせたとして、厳しい制裁を受けた。
1年半以上に渡る不正を直近に処分されたことが面接評価に密接な関係をしていると見て間違いないだろう。
御神本の今後
御神本の実力と人気は間違いのないものであるからオーナーサイドとしては騎乗依頼を出したい。また、大井競馬も免許更新こそならなかったものの5月31日までは現在の免許が有効である。
不祥事は確かに悩みの種ではあるが、実力・人気等考えると追放はかなり勇気のいる決断であったろう。
その後は移籍するかまた来年更新するか、もしくは引退してしまうのか、今後の動向に注目される。
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