ステイゴールド最後の子供無事受胎。順調に行けば18年デビュー


ステイゴールドとは

ステイゴールドと言えば、オルフェーヴル・ゴールドシップなどの世代を代表する競走馬を輩出した種牡馬として名を挙げたが現役時代の戦績はそこまで芳しいものではありませんでした。現役時代は全50戦し、7勝。有名馬としてはひとつパンチに欠ける成績と言わざるを得ません。

同世代にはマチカネフクキタルや、少し下の世代にエルグラスペオペと称された強豪などひしめくなか、引退まで無事に走りきり、最後は香港G1を無事に制し有終の美を飾れたところでようやくの種牡馬入り。

当時のファンからして、ステイゴールドのサイアーとしての成績に期待している人は少なかったのではないでしょうか?

まさしくそういった思惑が各陣営にもあったようで、一線級の活躍を果たした牝馬との交配のチャンスはステイゴールドには回ってきませんでした。

オリエンタルアートとの出会い

そんな向かい風の中スタートしたステイゴールドの種牡馬生活ですが、周囲の予想を良い方向に裏切り初年度から重賞馬を輩出する好成績。

また、オリエンタルアートとの最初の子であるドリームジャーニーはG1勝利をもたらしてくれました。

同じくオリエンタルアートの子であるオルフェーヴルは競馬ファンでなくとも名前を聞くこともあるほどの怪物級の活躍を見せ、凱旋門賞では2年連続惜しくも2着ながら、日本競馬史上に間違いなく名を残す名馬となりました。

ステイゴールド最後の子

ステイゴールドが改めて評価された点は、現役時代50戦もこなしながら、最後まで無事に走りきり引退したこと。現代のサラブレッドは20戦もすれば上等というなか怪我なしで50戦も走り切るのは並大抵のことではありません。

馬の交配を算盤勘定だけで済ませる方にとっても、馬を愛する心を持つ方にとっても、丈夫な馬であるということは非常に重要なファクターだったのです。

そんなステイゴールドも決して不死身ではなく、2015年2月に死亡しました。死因は大動脈瘤破裂だったそうです。

死の直前、ステイゴールドは最後の交配をしていましたが、無事に受胎していることがさきごろわかりました。

エレインとは

最後の子の母親となったのがエレイン(牝馬・4)。父はリーディングサイアー常連であるキングカメハメハ、母はG1馬サダムパテックを子に持つサマーナイトシティ―という良血馬。

エレイン自身は期待を受けながら、故障になきデビュー前に繁殖入りしました。

その最初の子が今回、ステイゴールド最後の子となったわけですから、今後はかなり注目を浴び続けることになるでしょう、未だ産まれぬ馬のデビューは順調に行けば2018年。存分に期待して待ちたいと思います。

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