フェノーメノ出走回避
29日の最終追いきり時に繋靭帯の腫れがみられたため天皇賞への出走は見送ることに。
史上初の3連覇が掛かっていたため残念さも一際強い。
またもフルゲート割れ
故障による影響で仕方がないとは言え、皐月賞に引き続きGⅠが続けてフルゲート割れとなってしまう。天皇賞(春)のフルゲート割れは2008年以来。
パワーバランスの変動は?
3連覇がかかるフェノーメノとは言え、最近のレース展開を見る限りではロートル感も否めない。それでもやはりディフェンディングチャンピオンとして各陣営からマークはされていたであろうから、戦略面でも方向転換を迫られるところも出てくるだろう。
ただ長距離レースの特性として他馬との競り合いや出遅れなどの影響が薄まりやすく、本人なりのレース展開で強い馬こそが優位となりやすいため、誰が出走している、していないに関する影響は他のレースに比べれば少ない。
注目馬
ゴールドシップ
毎年のローテーションで阪神大賞典→天皇賞(春)→宝塚記念を繰り返し、過去2年出走したうち1番人気5着、2番人気7着と凡走の繰り返し。
阪神大賞典はすでに3連覇し、宝塚記念も2連覇の今年3連覇に挑戦という悪くないローテーションの中、間の楯では結果が出せずにいた。
正直距離適性が合わないと見られても仕方がないが地力は間違いなく在るだけに簡単に予想から外すわけにはいかない。が、相変わらず人気があるようならば英断も必要だろう。
キズナ
昨年の天皇賞では1番人気4着。3歳時弥生賞から数えて約1年2ヶ月ぶりの国内のレースでの敗北だった。
昨年のレース後2日が経過し全治9ヶ月の骨折が判明。悔しい思いを重ね、今年の京都記念から復活し3着、大阪杯では2着と順調に着順をあげている。
本来の実力であれば1着をいくつ重ねてもおかしくない馬なので、今レースで昨年の雪辱をぜひ晴らしてもらいたい。
アドマイヤデウス
今一番注目を浴びているであろう馬がこの馬。今回のレースで唯一重賞を連勝しての出走となるアドマイヤデウス。
3月~4月生まれが多いサラブレッドの中で、6月6日生まれと少し遅く誕生し、成長期の3ヶ月差が影響してか皐月賞9着、ダービー7着とそれほど目立った成績を残すことは出来なかったが一転、今年に入りG2で2連勝。
成長期も落ち着き、同世代相手に体格で負けるということがなくなったためか、今年は非常に期待できる歳になりそう。
出馬表
枠番 | 馬番 | 馬名 | 騎手 |
---|---|---|---|
1 | 1 | ゴールドシップ | 横山典弘 |
1 | 2 | カレンミロティック | 蛯名正義 |
2 | 3 | ネオブラックダイヤ | 秋山真一郎 |
2 | 4 | ラストインパクト | 川田将雅 |
3 | 5 | タマモベストプレイ | 津村明秀 |
3 | 6 | ホッコーブレーヴ | 幸英明 |
4 | 7 | トーセンアルニカ | 池添謙一 |
4 | 8 | スズカデヴィアス | 藤岡佑介 |
5 | 9 | クリールカイザー | 田辺裕信 |
5 | 10 | ラブリーデイ | C.ルメール |
6 | 11 | フーラブライド | 酒井学 |
6 | 12 | デニムアンドルビー | 浜中俊 |
7 | 13 | キズナ | 武豊 |
7 | 14 | フェイムゲーム | 北村宏司 |
8 | 15 | サウンズオブアース | 内田博幸 |
8 | 16 | ウインバリアシオン | 福永祐一 |
8 | 17 | アドマイヤデウス | 岩田康誠 |
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