負けて強しをどう解釈するべきか


負けて強しとはどんな意味?

競馬記者のよく使う言葉「負けて強し」。

レースには負けたものの、次に繋がる成果を見せた場合などによく使われる。

とは言え、勝つ馬はよほどのことがなければ1レースに1頭。その他の馬全てに対して「負けても強かったか」を分析しているとは思えない。

人気馬の惜敗をフォロー

巨人が勝つと景気が上向きになるとはよく言ったもので、今は昔ほど人気の一極化はなかったものの、自分の応援している野球チームが勝てば気分もよくなり財布の紐も緩むといったもの。競馬でも同じようなことがあり、人気のある馬がダメになってしまったと思われてしまうと景気に影響とまでは言わないまでも、競馬界の動員などに影響が及ぶかもしれないと考えてしまうのも無理はない。

そんなときに「負けて尚強し」とフォローの記事を書けば、まだ次がある、今回たまたまめぐり合わせが悪かっただけだと思うことができるわけだ。

人気馬以外での負けて強しが中々聞けない理由はこんなところだろう。

キズナは負けて強しだったか

ダービー馬であり、凱旋門賞にも挑戦したスターホースの一角であるが怪我に泣き昨年は今ひとつの成績。

今年復帰の京都記念2番人気で3着と負けたものの次に繋がる内容だったと数多のメディアに報じられた。

負けは負けとして認め、改めて今回レース直前の内容で判断すべきだろう。

今回のキズナ

産経大阪杯に臨むキズナは昨年度の勝者でもある。

今回多くの強豪と競うレースになり、キズナの調子も気になるが仕上がりは上々のようだ。

  • 【大阪杯】13年ダービー馬キズナが絶好舞台で完全復活だ / スポニチ
  • キズナ、大阪杯最終追い切り速報/栗東トレセンニュース / 中央競馬
  • 【大阪杯】キズナ「前回より締まった体でレースへ臨める」 / 東スポ

また、キズナの鞍上はいつも通り武豊。

武豊は産経大阪杯へ過去18回騎乗し、6度勝利している。キズナと共に大阪杯との相性は良好と言える。

ラキシス・スピルバーグなどの強豪馬を退け無事に最強馬へと返り咲きなるか、楽しみな一戦である。

11R 第59回 産経大阪杯(GⅡ)
枠番 馬番 馬名 騎手
1 1 トラストワン 和田竜二
2 2 ダノンヨーヨー 幸英明
3 3 ラキシス C.ルメール
3 4 エアソミュール M.デムーロ
4 5 ゼロス 藤田伸二
4 6 カレンブラックヒル 松山弘平
5 7 キズナ 武豊
5 8 ムスカテール 四位洋文
6 9 ロゴタイプ 福永祐一
6 10 ショウナンパンドラ 浜中俊
7 11 キングズオブザサン 蛯名正義
7 12 スピルバーグ 北村宏司
8 13 デウスウルト 川田将雅
8 14 タガノグランパ 菱田裕二

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