「今年の牝馬はレベルが高いものの『ルージュバック』が頭ひとつ抜けている」という共通認識がかなり出来上がっていたところで桜花賞のルージュバックの惨敗。
残ったのは「今年の牝馬はレベルが高い」ということ。つまり、牝馬クラシックの予想はかなり困難になっている。
桜花賞出走組
まずは桜花賞出走組でも外せないのが勝者レッツゴードンキ。距離適性を考えるとNHKマイルカップを目標としたかったようだが、桜花賞に勝ってしまったので牝馬クラシック二冠を目指しオークスへの出走を決断。
また、2着馬のクルミナルも上がり3Fでレッツゴードンキを上回る33.4秒。陣営も距離が伸びたほうが有利と見て巻き返しを計る。
そして雪辱戦となるルージュバック。馬群にもまれたまま敗北した桜花賞よりもラスト直線の長いオークスで自慢の脚を見せつけたい。
別路線組
一方表舞台から少し外れた別路線組にも主役級となれる馬もいる。忘れな草賞を勝ったミッキークイーンもその内の1頭だろう。
ミッキークイーンの戦績は現在4戦2勝し、負けた2レースも2着と連対率100%の好成績。
桜花賞でも十分活躍できるであろう期待を追っていたものの体調の関係で賞金を加算すべきレースやトライアルなどに出られず無念の抽選漏れ。桜花賞の同日開催の忘れな草賞へと出走となったが、見事勝ちきり賞金も加算し自信もつけることができた。
問題は桜花賞出走断念の原因の一旦伴っている体調面。
馬体重減少によるところが大きかったが、今回は飼葉の食いもよく、調整も順調そう。
優駿牝馬登録馬
- アンドリエッテ
- アースライズ
- キャットコイン
- クイーンズリング
- クルミナル
- ココロノアイ
- コンテッサトゥーレ
- シングウィズジョイ
- ディアマイダーリン
- トーセンナチュラル
- トーセンラーク
- ナムラアン
- ノットフォーマル
- ペルフィカ
- マキシマムドパリ
- ミッキークイーン
- リアンドジュエリー
- ルージュバック
- レッツゴードンキ
- ロッカフラベイビー
- ローデッド
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