ルージュバックに死角。ディープ産駒本命か


競馬に絶対はない

競馬に絶対はないという格言がある。勝負事なので至言である。

確かに戦績を見るならばルージュバック本命で間違いはないだろうが、問題は圧倒的に本命であるということだ。

ダントツ人気のオッズの行方

ダントツ人気馬はどうしてもオッズが低くなりがち。馬連以上であっても、相手次第ではあまり無駄な点数買いする余裕なしということも。

それであれば、いっそ本命馬を疑ってかかるというのも一つの戦略ではないか?

対抗にディープインパクト産駒を

桜花賞は2011年のマルセリーナ以降ジェンティルドンナ、アユサン、ハープスターとディープ産駒が立て続けに優勝を飾っている。

今年のディープ産駒の出走は6頭

  • コンテッサトゥーレ
  • クルミナル
  • アンドリエッテ
  • ローデッド
  • テンダリーヴォイス
  • メイショウメイゲツ

いずれの馬もいまだ重賞制覇経験はないが、先に挙げた歴代ディープ産駒桜花賞馬もマルセリーナ、アユサンは初の重賞制覇が桜花賞となっているため、これまでの成績に関しては十分とも言える。

中でも若干戦績が落ち込むものの注目したいのはコンテッサトゥーレ。前走こそチューリップ賞で6着と振るわない成績ながら、今回はデビュー戦と同じく鞍上にC・ルメールを迎える。

デビュー戦では2着に2.5馬身差をつける快勝で力強さを見せた。

ルメール自身も仕上がりに手応えを感じているようだ。

その他対抗馬

もちろんディープ産駒以外にも対抗馬はいる。

ルージュバック同様、3戦無敗組のキャットコイン、クイーンズリングも外せない。

ダントツ人気のルージュバックとはいえ、実力伯仲。勝負の蓋が開くまで、どうなるかわからない。

11R 第75回 桜花賞(GⅠ)
枠番 馬番 馬名 騎手
1 1 コンテッサトゥーレ C.ルメール
1 2 ムーンエクスプレス 松山弘平
2 3 ノットフォーマル 黛弘人
2 4 トーセンラーク 吉田隼人
3 5 ペルフィカ 菱田裕二
3 6 レッツゴードンキ 岩田康誠
4 7 クルミナル 池添謙一
4 8 ルージュバック 戸崎圭太
5 9 アンドリエッテ 川田将雅
5 10 アースライズ 幸英明
6 11 キャットコイン 柴田善臣
6 12 ローデッド 川島信二
7 13 クイーンズリング M.デムーロ
7 14 テンダリーヴォイス 福永祐一
7 15 ココロノアイ 横山典弘
8 16 メイショウメイゲツ 吉田豊
8 17 レオパルディナ 武豊
8 18 クールホタルビ 小牧太

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